
歌ってみたMIX、パラMIX、ボカロ等いろいろな場面で使える最強のディエッサープラグイン。
Softube 『Weiss Deess』製品ページ(Softube公式サイト)
早速購入して使用してみた感想を書いていきたいと思います。
- 最高品質のディエッサーを使ってみたい方
- 手軽にできるプラグインをお探しの方
- 見た目ですぐに変化が分かるプラグインをお探しの方
- マスタリングで使えるディエッサーをお探しの方
Weiss Deess 特徴
実機で購入すると100万円以上するマスタリング用ツールの名機「Weiss DS1-MK3」。
Weiss deessは、そのWeiss DS1-MK3のディエッサー部分のみを取り出したプラグインです。

ちなみに、マキシマイザー部分を取り出した『weiss MM-1』というプラグインもありますので、こちらの記事をご覧ください。
2つ目の特長は、フィルターの形状が豊富に用意されており、帯域幅コントロールが優れているという点。これにより、処理が必要なポイントだけを正確に捉えることができます。
3つ目は、比類のないビジュアル。大きくてカラフル、直感的なディスプレイにFFT値とフィルター形状が表示され、ソースに適用している効果がハッキリとわかります。
4つ目は、整然としたフェイスプレートGUI。豊富な視覚情報の提供を軸としながらも、サイドメニューであらゆる要素を操作できます。 レシオ、アタック・タイム、リリース・タイム、ニー設定、メイクアップゲインなど、すべての要素に及びます。
5つ目は、低遅延モードによって、トラッキング中にディエッシングができるという点。ミックス時にありがちな、クリエイティブではない編集作業のように感じる退屈な時間を大幅に短縮できます。録音と同時に修正できるのならば、それに越したことはありません。
最後は最も重要な点です。金字塔であるDS1-MK3ユニットからコードをそのまま移植したWeissアルゴリズムによって、世界最高のディエッシングが実現するということ。効果的かつ透明なディエッシングで、面倒なことや不自然な結果は生じません。これを使えば、使わない場合よりも作品の音が良くなる。実に単純なことなのです。
・ディエッサーの最高峰のクオリティ。業界標準のDS1-MK3からコードを完全移植したアルゴリズムを搭載。
・2つの帯域でのディエッシング。必要とされる唯一のディエッサー。
・直感的で見事なビジュアルによる使い易さ。
・調整がすぐに反映されるわかりやすいフェイスプレート。サイドメニューには非常に詳細なコントロールも用意。
・プロフェッショナル向けツールでありながらも、直感的な操作性とルックス。
・低遅延モードでは、ボーカルのトラッキング中にディエッシングが可能。
・フィルター形状、周波数などに関して必要な機能をすべて搭載。
Weiss Deess レビュー
実際に使用してみたざっくりとした感想です。
- UIが見やすくて直感的に操作できる
- 2バンド操作で、機動性に優れている
- 余計な音域を削らずに、自然にカットできる
- マスタリングで音を整えるのには必須アイテム
さすが最強ディエッサーと言われるだけのことはあります。
最も魅力を感じた部分は、『2バンド』の帯域を操作できることです。

ほとんどのディエッサーの場合は、指定した帯域より上の帯域に対してディエッシングされる設計になっているかと思いますが、
このWeiss Deessはディエッサーでは珍しい2バンドタイプで、かゆいところに手が届く感じがとても便利です。
「ボーカルの歯擦音を少し削りたい、でもドラムのオーバーヘッドの帯域は残しておきたい!」
という場合にこれまでのディエッサーだと、シンバル類やシンセなどの超高音域の部分まで削られてしまい、
空気感が失われてしまう…という悩みがありました。
しかしこの『2バンド』あることにより本当に必要な帯域だけを指定してカットできて、空気感を保ったまま高級感のあるマスタリングをすることが可能になります。
MIX時には気にならなかったとしても、マスタリングで音が増幅された時に気になってしまう…ということはよくありますので、
必要な帯域だけを調整できるという面はとても便利です!
Weiss Deess サウンド

さいごに
業界の中では有名なWeissシリーズと言うだけあって、クオリティーは申し分なしです。
ディエッサーとしては金額は高めですが、金額以上の価値はあります。
正直、マスタリングでディエッシングをすることについてはそこまで重視していなかったのですが、これを買ってからマスタリングの考え方が大きく変わりました。
買って本当に良かったと心から思います。
一段上のディエッシング処理、マスタリングをしたいという方には非常におススメできるプラグインです!